出会い研究家マサムネです。
ナンパ本として有名な
ニール・ストラウス氏ザ・ゲーム。
全米ベストセラーになっていて
誰でも一週間でモテる男になれる
と謳っています。
この記事では、
そんなニール・ストラウス氏の
ザ・ゲームの要約をし、
初心者に役立つか検証していきます。
著者 | ニール・ストラウス |
---|---|
田内志文 | |
販売会社/発売会社 | パンローリング |
ニール・ストラウス氏の
ザ・ゲームを早速見ていきましょう。
ニール・ストラウス氏のザ・ゲームを要約しました
ニール・ストラウス氏の
『ザ・ゲーム』は以下の3点に
要約することができます。
- オープナー
- ネグ
- IOI
順番に解説していきます
オープナー
オープナーとは、口説きたい女性、
もしくはその女性のグループとの
会話のきっかけを作るためのセリフ。
ここで気をつけるのは、
つまらない会話はしないです。
「どこから来たの?」
「なんの仕事してるの?」
ザ・ゲームでは、
このような質問は
つまらない会話と定義づけて
NGな行動としています。
つまらない会話をしても
他の男性との差別化が難しいので
意味のない行動といことです。
ザ・ゲームにはこれ以外にも
女性の居心地を悪くさせないなどの
良いオープナーについても
詳しく書かれています。
ネグ
ネグとは、女性に対して使う
イジりや
うっかりを装った侮辱のこと。
これは、説明するのが難しいので、
ザ・ゲームから引用します。
ネグは、ちやほやするのともコケにするのとも違う。その中間にあたる行為だ。偶然失礼を働いてしまったり、皮肉っぽく褒めたりするような、そんな感じだ。ネグの目的は、彼女に関心がないことを表現しながら、彼女の自信を失わせることにある。例えば、歯に口紅がついていることを教えてあげたり、彼女がしゃべり終えたあとにガムを差し出したりと、そういうことだ。
このネグというテクニックに関しては、
賛否両論あります。
アメリカだから通じるとか
日本の文化には合わないなど。
僕もあまり日本人には
馴染めないと感じました。
IOI
IOIとは、
(indicator of interest)のことで、
訳すと関心を持っていると
意思表示することとなります。
このIOIはあなたからの
意思表示ではなく
女性からの意思表示。
わかりやすく言うと、
ボディタッチをしてきたり
褒めてきたり、
手を握ったら握り返してくれる
などのことです。
女性からIOIが発せられたら
あなたに興味があると
考えて良い段階となります。
ザ・ゲームは初心者に役立つの?
ザ・ゲームは
初心者に役立つか
検証していきます。
このザ・ゲームは、
テクニックについて
書かれているのは、
全体の10分の1くらいで
残りは著者の自伝。
それしか書かれてないの?
と思うかもしれませんが、
全部で660ページあるので
ボリューム不足はありません。
この本はナンパのための本なので、
好きな人を口説きたい!
という人には向きません。
ですが、
これからナンパを始める!という
ナンパ初心者の人は
読んでみても良いと思います。
しかし、著者のニール・ストラウスが
アメリカ人でナンパの舞台もアメリカ。
なので、この本のまま実践しても
日本では上手くいかない
可能性があります。
それを補うことができる
応用力を身につけるか
別途Howto本を購入しましょう。
ザ・ゲームの口コミ・評判
ザ・ゲームを
読んだ人の口コミ・評判を
見ていきましょう。
良い口コミ
しかしその扱い方、長所短所把握した上で初めて役に立つのがまた武器だと思います。
それこそ、街中のケンカで下手に刃物を取り出したばかりに相手に逆用され取り返しのつかないことになるかも知れないですし、扱い方わかってないピストル使うよりは素手のほうが良いかも知れません。
なので、本書は
「元々ある程度モテる」
「今以上モテようという野心は特にない」
という人は読む必要ないと思います。逆に、
「色々試してるけどうまくいかない」
「単純に今よりモテたい」
と思いなおかつ、ナンパにせよ何にせよ実践に移し、トライ&エラー出来る人にとって本書は武器になってくれるでしょう。
悪い口コミ
その実は、翻訳小説にありがちな読みにくい文体で著者の退屈なエピソードが延々と語られるだけ。
600ページを超える本ですが、唯一巻末の「本書に登場するナンパ用語(10ページ程度)」は使えるかなという印象でした。
まだ、続編の「30デイズ」の方が読みやすいし、使い勝手がいいと感じました。
この本に書いてあることは日本では役に立たないし、面白くもない。たまにアドバイスがあったかと思えば「羽根がついた帽子をかぶったり、電光掲示板がついたド派手な服を着ろ」などの、馬鹿げたアドバイス。宣伝コピーも姑息だし。ページ数が多いから内容が詰まってると思いきや、特に後半はかなりダレてしまい、内輪揉めの事情など誰も興味の無いエピソードが延々と続くだけ。
以上が、ザ・ゲームを
読んだ人たちの口コミです。
まとめ
ニール・ストラウス氏の
ザ・ゲームを要約して
初心者に役立つのかを
書いてきました。
ザ・ゲームは、アメリカが舞台の
ナンパの本で、その内容は
日本では通じないものもあります。
ある程度、ナンパの経験がある人は
自分の中で構築してきたノウハウの
応用に役立つかもしれませんが
初心者ではあまり役に立たない
そんな印象を受けました。
ザ・ゲームは、初心者さんには
向かない本です。
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